scoopを使って開発用PCをセットアップする
インターンシップの開催にあたり、PCの開発環境のセットアップを手順化しました。
セットアップ対象
- Windows 10 Pro 64bit
セットアップするツール一覧
Scoopでのインストール
セットアップはscoopで行います。scoopを使う理由としては、管理者権限を必要としないためです。 (別のオプションとしてchocolateyを使うこともできます)
まず、Powershellを起動します。Win + R
からファイル名を指定して実行、powershell
を入力すると起動します。
下記のコマンドをコピーし、Powershellウィンドウにペーストします。 (右クリックでペーストすることができます) 改行で実行してください。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser
Powershellスクリプトを実行するための権限変更の確認が入りますので、y
を押して承諾します。
これでscoopがインストール可能になります。 その後、下記を実行します。
iwr -useb get.scoop.sh | iex
scoopがインストールされます。 scoopのインストールが完了したら、下記のコマンドをすべてコピーし、実行してください。
scoop install git scoop install nodejs scoop install yarn
これでNode.js関連のツールがすべてインストールされました。
インストーラでのインストール
VSCodeは、公式インストーラを使ってインストールしてください。 (scoopでのインストールも可能ですが、今回はコンテキストメニューに「Codeで開く」を追加したいため)
インストールオプションで「ショートカットを追加」「コンテキストメニューに追加」をそれぞれチェックしてください。
その後、Chromeもインストールを行います。
以上でセットアップは完了です。
VSCodeの日本語化&拡張機能インストール
デスクトップに配置されたVisual Studio Codeを起動します。 このままだと英語なので、日本語化しましょう。
拡張機能アイコンをクリックし、japanese
と入力して検索します。
Japanese Language Pack
が表示されますので、install
を選択して下さい。
再起動が促されますので、Restart Now
を選択します。
Live Serverのインストール
HTMLをプレビューするために、Live Server拡張をインストールします。
拡張機能から、liveserver
と入力し、Live Serverと表示されたらインストールしてください。
以上で、VSCode設定完了です。